はじめまして、株式会社NASUです。私たちはロゴからブランディングまで一気通貫で担うデザイン会社です。よく知っていただいているのですと、総合格闘技BreakingDownのロゴデザインや、本田圭佑さんのCMでおなじみの車買取販売専門店「ソコカラ」のロゴデザインでしょうか。


コーポレートロゴやサービスロゴはもちろん、名刺やWebサイトの制作なども得意としています。

これまでに代表前田高志名義の書籍を3冊、NASU名義の書籍を1冊出版しており、いずれも好評いただいております。

デザインの仕事は、口コミやご紹介を中心にお引き受けしていた私たちですが、7年目を迎えたこの節目に、初めて大々的にロゴ制作をお引き受けすることを決めました。

・勝てるロゴを作りたい
・リブランディングで失敗したくない


そうお考えの方は、ぜひこの記事を少しだけご覧になってみませんか?

 

 



なぜロゴがビジネスの要なのか?

よく聞かれる質問です。

「ロゴで売上なんか変わらない」
「ロゴにお金をかけても無駄だ」

そういうお声もよく見かけます。
しかし、私たちは声を大にして言います。
ロゴこそが要です。



ロゴはサービスの理念を反映する器です。ロゴを作る過程でサービスの理念が明確になり、目指す方向にブレがなくなることで運用がしやすくなります。その結果サービスの魅力を適切に表現し、それが売り上げにもつながります。


ですから、サービスの中身だけ力をいれて、器、つまりロゴなどデザインに力を入れないのは非常にもったいないと言えます。本気のサービスには、本気のロゴを。私たちはそう考えます。


私たちがデザインしたロゴを例に紹介します。



制作事例:パナソニック株式会社様

 CHEERPHONE(チアホン)


NASUでは、CHEERPHONE(チアホン)という音声配信サービスのロゴデザインをしました。こちらはパナソニック株式会社が提供する音声配信サービスです。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: cheerphone_v9.jpg


ずばり何ができるサービスかというと……、ライブエンターテインメントを、リアルタイムで詳しい解説者の音声を聴きながら体験できるサービスです。

スポーツや音楽、祭りや花火などのライブイベントは、いわゆる“ツウ”な人と一緒に行くと、驚くほど楽しさが増すものです。「CHEERPHONE」を使えば、その“ツウ”の知識を誰でも簡単に享受でき、しかも現地でリアルタイムにライブを楽しめます。専用の機械やアプリは不要で、QRコードを読み取るだけで利用できる手軽さも魅力です。


さて、そのロゴデザインのお仕事をいただき、NASUでデザインしたものがこちらです。


このデザインは、見た人に気持ちを動かしてもらうために「言葉と絵」の力を使っています。



言葉

「ライブエンターテインメントは、耳で観るともっとおもしろい。」


まず、耳で体験するサービスであること。そしてその体験は、ライブエンターテインメントをより面白くするものであることが伝わるコピーを考えました。


この言葉をつくる前段階として、「“耳で観る楽しさ”を人類に授ける」というコンセプトもつくっています。“聞く”がいちばんの目的ではなく、“観る”をより楽しむための“聞く”サービスなんだ、ということを表すステートメントです。


任天堂Wiiや、VRゴーグルを初めてみたとき、「やってみたい!」「なんだろう、これ」という気持ちになりませんでしたか? それと同じように、体験してみたくなるような絵を作りました。


同時に、CHEERPHONE自体はWebサービス(アプリ)で専用端末がないので、具体的な機器の絵を使っていません。CHEERPHONEを使った“耳で聞く”体験によって、“目で観る”エンタメがもっと面白くなる。それを一目で伝えるために考えたビジュアルです。


ライブ会場で興奮しながらしぜんと歓声を上げているような、少しポジティブで体験的なイメージや世界観が生まれているのではないでしょうか?


こんなふうに、その体験をわかりやすく魅力的に表す「言葉と絵」によって、見る人の頭の中にイメージをつくっていきます。



ロゴが出来上がるまでの制作過程

私たちが行なっているロゴデザインは、形を作るだけではなく、こんな風に「言葉」と「絵」の力を使って、デザインを見る人の脳内にイメージを浮かばせるところまでコミットしています。

CHEERPHONEの事例であれば、言葉と絵を見ることで「面白そう!」「やってみたい!」と思ってもらえたら大成功です。


そのため、NASUではデザインを作る前から作った後まで、長くクライアントと一緒に伴走する形で、お仕事をさせていただくことがほとんどです。



NASUの実績一覧(抜粋)

さて、ここまで結構、マジメにデザインについて語ってきましたが、そうはいってもデザインにおいて“遊び心”はとても大事です。なぜなら、人が魅力的と感じるものには、“遊び心”の要素がとても大切だからです。

複雑なサービスやモノに、遊び心を加えてシンプルに伝えるデザインを、NASUは得意としています。私たちは、本質を捉えながら遊び心のあるデザインをご提供します。

新しい格闘技を作るための「格闘技の固定観念を壊す」デザイン

総合格闘技「BreakingDown」。「格闘技の固定観念を壊す」をコンセプトにデザインしました。ロゴデザインはもちろんBreakingDownというネーミングや大会ごとに変化するメイングラフィックもNASUで制作しております。

看板を見ただけで「お! っと気になるデザイン」を

GOOD AID株式会社が運営する「おだいじに薬局」のロゴをデザインしました。ひらがなで大きく書かれた「お」、点の部分がカプセルになっていることがわかりやすいからでしょうか。店舗の看板を見て「このロゴいいな」というSNS投稿が度々あり、いずれもバズにつながりました。中には広告価値に換算すると142万円の効果があったものもあります。


新しいビジネスだからこそ、契約が取れるデザインを

産師という今までになかったサービスだからこそ、「200年続く助産師の会社」をコンセプトに企業感、そして契約につながるデザインをしました。ロゴ、Webサイトのリニューアルを機に大手企業の受注が増えたそうです。


企業の魅力をありのままに伝え、採用に効くデザイン

静岡県の土木会社渡辺ブルドーザ株式会社は、ロゴ、Webサイトなどリブランディングを行うことで、本格的な採用活動を行う前に従業員の紹介で7名社員が増加。企業の魅力をありのままに伝えるデザインで、人が集まらないという採用課題を解決しました。また、Webサイトをきっかけに大規模な公共工事を受注されたそうです。


「わかりづらい」を「おもしろそう」に。

「複雑」を「魅力的」に。

「わからない」を「やってみたい」に。


そんな本物のデザインで現状を突破しようと考えている方はぜひ、一度NASUにご相談ください。

 

 

ロゴだけでなく、さまざまな意思決定に使えるNASU独自ツールも提供しています

私たちがご提供するのは、一見するとロゴデザイン、つまり見た目だけの装飾的なものだと思われるかもしれません。しかし、実際はそれだけではありません。クリエイティブ判断、サービスの指針、経営判断をなが自動的にできるようになる判断基準となるツール、コンセプト、タグライン、デザインの物差しも含みます。

コンセプト…社内のメンバーが目指すべき北極星となるような言葉です。
タグライン…ブランドの信念を表した社外向けの言葉です。
デザインのものさし…コンセプトがブレないための判断基準となる言葉です。

デザインはコンセプト、タグライン、デザインのものさしの思想を形に落とし込んだにすぎません。ですから、形を作っているようですが、それだけではなく会社やサービスなどの根幹の思想となる部分の具現化をすることが私たちの役割です。


先ほどご説明したCHEERPHONEの場合、コンセプトが「耳で観る楽しさを人類に授ける」なので、耳にフォーカスすること、新しい体験であることがわかるデザインになっています。

お客様へ約束する言葉となるタグラインは「熱いモノをより熱くする」。CHEERPHONEを使うことで、スポーツなどの熱いものをより熱くすることを示しています。

そして、デザインの物差しとは、デザインを制作したり、何かしらのクリエイティブな判断をする際の判断軸です。CHEERPHONEの場合は「カンタンそう!面白そう!やってみたい!」。この物差しがあったから、体験したくなるコピーやデザインを制作することができました。

さらには、コンサプトが達成された未来の状態を可視化した「ビジョンビジュアル」も作ります。CHEERPHONEの場合は、耳で観る楽しさを味わった時に、感じる鳥肌ものの興奮が倍増している様のビジュアル。「これを目指そう」の可視化です。

 

コンセプト、タグライン、デザインのものさしは、一生使える。

コンセプト、タグライン、デザインのものさしは、ロゴデザインをするときだけに使うものではありません。一生使えます。

マーケティングを取り入れつつ、市場を見ながらコンセプトを柔軟に変更するという考え方があります。しかし、一時的なコンセプトを作り、それが機能しなかった場合、新しいコンセプトを作るだけでなく、既存のコンセプトから塗り替えるコストもかかる。つまり、1つ1つのコストはそこまで高額でなくとも、合わないと感じたときに作り替え、塗り替えるコストは大きくなります。

それであれば一見高額でもブレないコンセプトを定めてしまう方がコストパフォーマンスがよいのです。



NASUのロゴデザインの制作の進め方

ロゴは会社の理念を反映した器であり、会社の顔でもあります。また、一度作ったら数十年は使うものでもあります。そのため、ヒアリングやコンセプトワークに時間をかけ、コンセプトとなる言葉を決めてそこからロゴを制作します。

納品後もお気軽にご相談ください。
納品後の運用にあたり必要なものや改善したいところなどがあれば、別途料金にてご相談を受け付けております。また、定額制のサポートプランもありますので、ぜひご利用ください。


料金について

 

お問い合わせフォーム

同時に3社までしかお受けできないため、選考させていただく場合がございます。

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お送りいただいた情報は、当社の「個人情報の利用目的」にて記載させていただいている利用目的以外では利用いたしません。
詳しくは、プライバシーポリシーの内容をご確認ください。

よくあるご質問

01
デザインの料金は決まっていますか?
お客様のプロジェクトの規模や要件により異なります。いきなり大きな仕事を依頼することに不安を感じる場合でも、小さなデザインからお試しいただくことが可能です。
02
修正回数は決まっていますか?
NASUではデザインの修正や変更に関して、追加料金をいただきません。最初に設定した料金が変わることはないので、ご安心ください。修正の回数に上限もないので、お客様が納得できるまで何度でも対応します。

ただし、提案段階でご了承いただいた内容を変更するなど、修正の域を超えるものに関しては、契約に定めた料金を別途ご請求させていただくことがあります。
03
制作期間はどのくらい?
制作内容にもよるので一概には言えませんが、例えば新規でオープンするお店のロゴデザインの場合、必要な時期の3ヶ月前までにはご相談いただけるとスムーズです。妥協なく最高のデザインを制作するためには最低でもこのくらいの期間が必要です。
04
デザインを変えたら成果が出るの?
NASUではさまざまな検証や知識をもとに、成果に繋がる「勝てるデザイン」をご提案します。そう言われてもすべてのデザインを一気に依頼するのは、かなり勇気が必要だと思います。まずはロゴだけ、Webサイトだけなど、単体でのデザイン依頼も受け付けていますのでご安心ください。

ロゴはA社、名刺はB社、パンフレットはC社と、違うデザイン会社にそれぞれ依頼すると、デザインの効果を感じにくいと考えられます。デザインの方向性を束ねるディレクションがないので世界観がバラバラになり、イメージや魅力が分散されて伝わりにくくなってしまうのです。

単体で依頼したNASUのデザインに満足していただけましたら、ぜひ他のデザインも任せてもらえると嬉しいです。
05
デザインの相談のみでも大丈夫?
NASUではヒアリング前の相談を無料でおこなっています。依頼するかどうかの相談をするだけでも大歓迎ですので、お気軽にお問い合わせください。デザインのビジョンが明確になっていなくても大丈夫です!「デザインで勝ちたい」という気持ちだけお持ちください。