マウスとキーボードを使ってデザインしてきた僕にとってNASUは、全身を柔軟に使ってデザインできる公園(パーク)のような存在です。もちろんすぐに身体が動くわけでもなく、そこで起こった等身大のデザイナーのリアルをお届けしたいと思います。

はじめに

いつもNASU MEDIAをご覧いただきありがとうございます。NASUでWeb制作に関わるお仕事をしています、牧瀬(本名:中川誠也)です。

みなさんは、今いる環境とは違う環境で働き、悪戦苦闘した、もしくはしている経験がありますか?僕はあります。今回、僕が書くNASU MEDIAのスーパーマニアック記事は「デジタル人間の僕がアナログ人間になった。」です。

約7年ほどWeb業界でWebデザインだけを作ってきた僕が、Webデザイン以外のデザインもするNASUに入社したときのリアルな心情や僕がデザイナーを目指した理由などをお届けできればと思います。

僕は、デザインの専門学校を卒業して福岡で約7年ほど、Webサイト制作を中心に仕事をしていました。そのうちの2年間はフリーランスとして活動していました。そして2022年2月に「日本一のWebデザイナーになるために株式会社NASUへ入社」しました。


始めは、ただパソコンが欲しかった

僕とパソコンの出会いは、高校2年生の夏に友人から不要になったゲーミングPCを買い取ったところから始まります。

念願の自分だけのパソコンを手にした僕は、これまで抑圧されていたインターネット欲を開放するかのごとく毎日パソコンで遊んでいました。当時は、ガラケーと兄から借りたノートパソコンで見ていたニコニコ動画をひたすら見たり、パソコンの設定をいじり過ぎて不具合を起こし初期化したり…。夜は、友達とSkypeをつなげて、FPSゲームやマインクラフトを朝までプレイしていました。

すごく懐かしいのですが、auのガラケーでニコニコ動画を見る場合、決定ボタンをポチポチ連打しないと見れなかったですよね。

大人の都合で、再生プレイヤーがFlashである。そのため、動画を再生するには連打しなくてはならない。連打によるカロリー消費量が表示される機能がある。

ニコニコ動画モバイルとは (ニコニコドウガモバイルとは) [単語記事] – ニコニコ大百科

パソコンって面白いな。インターネットっていいな。そんなことを無意識にずっと思っていました。

そんなタイミングで、僕の通っていた高校にデザイン専門学校の広報担当の方が学校紹介に来ていました。内容はあまり覚えていないのですがデザインという仕事があり毎日パソコンを使っているということを覚えて帰りました。

パソコンが大好きだったので「パソコンを使った仕事なら飽きずに出来る!」という理由でデザイナーになることと専門学校へ行くことを決意しました。


専門学校 九州デザイナー学院へ入学

高校卒業後、僕は福岡にある九州デザイナー学院 ビジュアルデザイン学科(現在はグラフィックデザイン学科)へ入学しました。

デザインのデの字も知らなかった僕は、想像していたデザインとのギャップと戦いながら学生時代を過ごしておりました。僕にデザイン出来るのかな…と感じていながらも授業の課題は、提出することが目的になっていました。

ビジュアルデザイン学科は、2年制で2年目からは、「グラフィック専攻」と「Web専攻」の2つの専攻に分かれます。僕はグラフィック専攻には、向いていない思い、インターネットが好きだったのでWeb専攻を選びました。だからといってWebサイト制作が得意だったわけでもありません。むしろみんなより遅れており焦りを感じていました。

卒業して約6年後には、九州デザイナー学院で、1年間だけWebデザインの非常勤講師をしていたんですよ。お世話になりました。


下校後は、毎晩HTMLとCSSをいじっていた

学校の課題で制作したWebサイトのHTMLとCSSが全くわからなかったので、学生寮に帰ってから復習しようと思いました。

CSSのソースコードをいじりながら、ここを触るとWebサイトの文字が大きくなる、ここは背景の色が変わる。などHTMLとCSSの構造が分かってくるとどんどん楽しくなりのめり込んでいました。放課後は、学校が閉まるまで課題や勉強をして、家に帰ったらWebサイトの勉強をする毎日でした。

専門学校で学んだことを家で復習しないと何も身につかないなとそのときに思いました。


“Web制作会社”に就職

福岡では、Webデザイナーとして約5年間で4社の制作会社で働きました。僕は、転職を繰り返す働き方で、長く勤めても1年半もしくは2年ほどだったと思います。

初めて就職した会社は、Webデザインに携わる機会が少なく、業務内容もあまり覚えられず、もっとWebデザインに関わるお仕事をしたいと思い1年も立たずに辞める決断をしました。

社会人2年目からは、帰宅後や休日にWebサイトの自主制作兼勉強を毎日最低2時間は、やっていました。

勉強を再開した理由は、学生時代に何も覚えられなかったことや、同級生より劣っていると感じていた影響が大きいかもしれません。今、同級生でデザイナーを続けられている人は半数以下だと思っています。みんな1,2年でデザイナーという仕事自体を辞めていきました。僕の持論ですが、デザイナーはなることよりも、デザイナーで在り続けることが大切と気づきました。

このスーパーマニアック記事を書いていて思い出したのですが、当時は「みんなが遊んでいるツイートをしている時間、俺は勉強して、将来彼らよりも笑うぞ」とよく言ったり、思っていたことを思い出しました。


生まれて初めてフリーランスのデザイナーになる

最後に勤めていた会社では、コンビニエンスか!ってぐらい働いていたので心身ともに開放を求めていました。「履歴書を書きたくない!もう行きたい会社が福岡にない!転職活動もしたくない!」と思い、ゆるゆるとフリーランスになっていました。

収入が安定するまで、80万円あった残高が10万円まで下がったときは流石に焦りました。

フリーランスになったことをきっかけにTwitterでも実名、顔写真を公開しました。今は慣れましたが、当時は抵抗がありました。でも抵抗なくして新しい価値は得られないと思っています。


前田デザイン室に入会

せっかくフリーランスになったので、これまでの自分の価値観を変えようと思い「オンラインサロン」に入ろうと思いました。そこで厳選して選んだのが前田デザイン室でした。

このあたりは、NASUの入社インタビューでも語っているのでぜひ見ていただけると嬉しいです。


NASUという“デザイン会社”に就職

2022年2月にNASUに入社しました。そのため福岡から大坂へ引っ越しました。これまで着ていた洋服も8割ほど捨てて、メガネも金子眼鏡のかっこいいものに買い替えました。

これから新しい環境でNASUのデザイナーとして生きるんだ!

当時の僕は、バイブスは満タン、そう意気込んでいました。


01.グラフィック表現へのこだわりを知る

賢者の書 特設Webサイト | GENIE(ジニー)  Webサイトより 

本のモックアップに表紙をはめ込む必要がありました。

僕はモックアップにデザインをはめ込み、チーフデザイナーのはっちゃんにデザインチェックを依頼しました。

その本(モックアップ)に上製本にある溝の凹凸をつけたほうがより本物っぽく見えると思うねん。

とフィードバックを受けました。僕は、困惑してしまいました。僕の頭には、既に完成されているモックアップに手を加えるという概念がありませんでした。

そのモックアップは、With Midwifeさんが立ち上げた性教育をアップデートするボードゲーム「ジニー」というボードゲームのWebサイト内に登場する魔導書です。

なるほど…と思い、photoshopのドロップシャドウで溝をつけました。ですが、そんな使い方をしたことがなかったので半日近くも溝と魔導書のリアリティ追求と確認に時間を使ってしまい、僕のメンタリティが下がりましたが、前田さんがボソッと一言くれて救われました。

そういう細かいところにこだわるのが大切。

そして奥行きや立体表現に意識を高めるグラフィック的な感覚を持つことが、非常に大切なんだと痛感しました。これが、NASUに入社して感じた1つ目の衝撃でした。


02.文字通り目の前が真っ暗になった日

NASUは、クライアントとのミーティングにデザイナーが参加してヒアリングやプレゼン、進捗状況の共有などを行います。

僕は、「クライアントの期待を超える良いものを作りたい。しっかり順序立てて作っていこう。」そう思う一方で、制作の進め方に問題があり、僕だけが理解していて、誰も先の見えない進め方をしていまいクライアントが困惑する自体が発生しました。ミーティング中に前田さんから「先が見えない進め方は、不安になるよ」とフィードバックを頂きました。

お仕事やクライアントに合わせた適切な進め方が必要でした。僕は、今まで一人でお仕事を進めることが多かったので、クライアントを巻き込んだチームとしての動きが足りていませんでした。

財布をなくしたときに感じる不安感の何倍も強いもので、頭を覆われている感覚でした。


2週間ぐらい凹み消えたくなる

クライアントに不安を抱かせてしまった気持ちと、不甲斐なさから強烈なショックを受けてしまい、2週間ぐらい凹み続けていました。オロロローン。

具体的な落ち込み内容は、事務所の中でもあまり喋れなくなりました。思い出すだけで恥ずかしいです。常に頭の中がもやもやしていて、挽回しなくては…と毎秒思っていました。あと、変に真面目なのか、仕事を上手く進められていないのに余計な雑談なんかしたらだめだと強く自分を縛っていました。

社会人2年目あたりの「同級生より劣っていると感じていた影響」により毎晩、勉強していたエピソードと似ているな。と今感じました。僕は、長期間凹んだりするタイプでもないので「今回は、なかなか元気が出てこない~」と、客観的な視点でも自分を見ていました。

落ち込み時期近くにNASUの福利厚生の一つ「デザイナードッグ」で金沢の人間ドックに行ったのですが、少し痩せていただけで身体は至って健康でした。ありがたい。このときに編み出してしまったのが「秘技 デザインダイエット」です。デザインに打ち込み健康な状態のまま痩せていく荒業です。

旅館に到着して記念撮影

ちなみに来年2023年のデザイナードッグは、NASUスタッフ以外の方も一緒に同行することが出来ます。一緒に美味しいご飯とデザイン事務所訪問の旅をして、心身ともに癒やされたい方におすすめです。詳しくはNASUオフィスのクラウドファンディングを見ていただけると嬉しいです。

■NASUオフィスのクラウドファンディング
https://ubgoe.com/projects/254

■金沢のデザイン事務所 株式会社トーン訪問記〜心と体を整える旅デザイナードック〜
https://nasu.design/report/designersdock-tone/


見かねた前田さんからサシ飲みのお誘い

これは、墓場まで持って行きたかったエピソードです。落ち込み期間であった僕を見かねた前田さんから、サシ飲みのお誘いを頂きました。「ひひぃ~例の話だ~」と思い、平然を装いながら美味しいご飯とお酒を頬張りさせていただきました。ただ、やっぱり元気が出せない。不思議な感覚ですね。

断片的な内容しかおぼえてないですが、2軒目ではこんな会話をしました。

いろいろ仕事に関する話をしていたときです。

マッキー、NASUを辞めるなら日本一のWebデザイナーになってから辞めてね。

辞めないですよ。(逃げたい…)

もしくは辞めても、NASUの専属Webパートナーになってね。

このとき、「あ~なんて事を前田さんに言わせてしまったのだろう」と思いました。それと同時に「逃げたいな~」と思う気持ちもスッとなくなりました。そんなこと言われたら仮に辞めたいと思っていても辞められないです。

前田さんは、2軒目までその話をせずに居たのかなと思いました。その他にも割愛しますがいろいろ優しい言葉をかけてもらいました。


03.NASU DESIGN CAMPを開催する

これは僕が、人生で初めて主催したイベントです。とっても思い入れがあります。旧大阪なんばNASU事務所にて9月25日(土) 夕方18:00から始まり、翌日26日(日)朝8時に解散するという一晩だけの『デザインキャンプ』です。

イベントに必要なものをリストアップしたり、初めてPeatix (ピーティックス)というサービスを使いイベント内容やチケット価格を記入したり。小規模なイベントでしたがその裏側は、こんなに大変なんだなと実感しました。

ちなみにこのイベントのタイトルは、約280文字あります。長いです。

さらば、なんば事務所!最初で最後、なんば事務所がデザインキャンプ場に。 NASU 1DAY DESIGN CAMP なんば事務所にあるバーカウンターをみんなで囲み早朝まで行われるNASU DESIGN CAMPに参加したら、前田高志の生の仕事姿を見られたり*1、ストイックポモドーロ*2やクリエイティブスパイスカレー作り*3、デザイン相談*4、デザトーク*5ができて、芝生に寝そべり見上げたなんばの夜空に見とれていたら、月曜日の仕事が全て終わってしまい、最高のスタートダッシュを切れた件。P.S. 前田高志の裏デザイン神拳 「デザイン酔拳」初めて人に見せてやる!*6

そしてこのデザインキャンプは、参加費10,000円なので集まったメンバーも熱意や夢を持た方達でとても楽しかったです。バーカウンターで、みんなそれぞれのデザイン作業を行ったり、寝袋スペースで『勝てるデザイン』を読んでいる方もいました。

大活躍したカウンターは、26日中に東京へ送りました

実はイベントのバナー制作に時間がかかってしまい、イベント日のメンバー募集が遅くなってしまいました。イベントに参加してくれる方がいるかな。と不安でしたが、2,3日ほどで定員の5人になりました。本当に嬉しかったです。BIG LOVE!

僕はイベントの中で、Webデザインのフィードバックをさせてもらったり、もくもく作業をしたり、スパイスカレーを作ったりと、めちゃくちゃ楽しかったです。

最初で最後のデザインキャンプと謳っておりましたが、もう一度やりたいな~と思ったりしております…!! 帰ってきた!デザインキャンプ……どうでしょうか!!?

ちなみにこのイベントは、NASUとしても初の試みである前田さんの公式LINE限定の告知でした。もしまだ前田さんの公式LINEを登録してないよ。という方が居ましたらこの際に是非チェックしてみてくださいね。ちなみに公式LINEの内容は、前田さんしか見れないです。


04.オフィスのマグネット壁にドット絵を作ろう

天満橋の新事務所には、グリッドが引かれているマグネットの壁があります。そこにカラー磁石を貼り付けてドット絵を作る計画がありました。

僕は、壁の正方形のサイズを測る段階で、マグネットの発注を放置しておりました…。これが後に起こる徹夜磁石カットの引き金でした。何ごとも早い目に動かないと行けないなと反省です。

ちなみにこのドット絵は、新事務所の写真撮影までに用意しておきたいものでした。そうです、タイムリミットがあるのです。

通常業務に追われていた僕は、マグネットの発注を放置していたため撮影に間に合いそうにありませんでした。新事務所の写真撮影に間に合わせるには、短期間でマグネット印刷してくれる会社さんを探すもしくは、自分でマグネットを切って貼り付けるしかないと思いました。

マグネット印刷について調べたところ、全然間に合いませんでした…。

印刷ってこんなに時間かかるんだと思いました。Webでいうところのドメインやサーバー契約は、入金さえしたらその日から設定だけでも開始出来るのに…と思いました。デジタルとグラフィックの違いを痛感しました。

そのため自分でマグネットを切って貼り付ける作戦を決行することに。ただ、市販の磁石は既に色が付いています。そこでNASUのみんなに相談したところ、磁石の上から紙を貼り付けて色を付ける作戦で行くことになりました。

竹尾 淀屋橋見本帖

まずはDAISOへ行き、大量のマグネットを購入してきます。次に紙選びです。NASUにある色見本帳から色味を選び、淀屋橋近くの淀屋橋見本帖へ紙を買いに行きました。紙ってお店で売っているの!?と驚きました。

準備は整ったので、約50枚以上のマグネットを10cm四方でカットしていきます。


人生で一番カッターを使った日

紙の購入後は、磁石をカットしていくのですが、ここでかなり非効率なやり方を取ってしまいました。

本来、磁石に用紙を貼り付けてから紙と磁石を一緒にカットしていくのが一番良い方法です。カットする回数とズレの軽減に繋がりますよね。アナログ初心者の僕は、磁石を50枚ほどカットしてから、用紙のカットに入りました。

なんと…朝5時ぐらいまでかかりました。ほぼノンストップで切っていったのですが、どうしてこんなに時間がかかるのでしょうね…。マグネットの件は、平日にもちょくちょく時間を使っていて、その間は通常業務を進められないためもう、手は絶対に止めないぞ!という強い意志とデザインが好きというラブで乗り切りました。

NASUのみんなからも「マグネットの件、手伝おうか?」と声をかけてもらっていたのですが…。もう少しやり方を相談して、みんなで解決するべきでした…。一人で抱え込むことはよくない!と気づけました。

ドット絵では、前田デザイン室のマスコットキャラクターのじゃみぃを作りました。NASUの新事務所のお披露目パーティーのときには、もしかしたら現れるかもしれません…!!

前田デザイン室メンバーのカクちゃんが撮ってくれていて嬉しかった

■NASUのクラウドファンディング:新事務所のお披露目パーティーはこちら
https://ubgoe.com/projects/254


05.緊急事態、オフィスに収まるサイズの冷蔵庫が無い!

NASUオフィスが天満橋へ引っ越しを引っ越した際に、オフィスの雰囲気に合わせて冷蔵庫も新しく買い替えることになりました。

デザインがかっこいい」冷蔵庫を。
それがこの新事務所で物を買うときのルールです。なんば事務所の頃から存在したルールなのですが、移転後は、新事務所の世界観を守るためにさらに意識しないといけません。そしてさらに条件があり、冷蔵庫が置けるエリアは、湾曲しており奥に行くにつれて狭くなっていました。

かっこよくて、このスペースに収まる冷蔵庫…が、中々見つかりませんでした。冷蔵庫の奥行きが狭いと横幅が広く、横幅が狭いと奥行きが広く。あちらを立てればこちらが立たずちょうどいい冷蔵庫が中々見つかりませんでした。

検索王のNASUのはっちゃんが、さっそく調べてくれました。
それがこの冷蔵庫Chiiilです。

好きだから、冷やす。Chiiil : 冷蔵庫 : 日立の家電品 Webサイトより

この冷蔵庫は、他の冷蔵庫と比べたときに、横幅に対して奥行きがかなり狭いのです。この筐体のどこにモーターが入っているの?と思いました。さらに、このChiiilは、縦に2台まで重ねて使用することが出来ます。

NASUの新事務所のために設計された冷蔵庫なのかな、と思いました。

1台のお値段が7 ~ 8万円です。NASUの新事務所では、縦に重ねて使用するため2台重購入することになりました。合計 約16万円です。「やっぱり冷蔵庫入りませんでした」では済まされません。メジャーで何度も空間を測って悩んでいる僕に、DIY大好きなNASUの綾さんがアドバイスをくれました。

ダンボールを切って、サイズを測ってみたらいいよ

図面に書かれたサイズに合わせてダンボールをカットして、実際に測るそうです。そういった検証方法を知らない僕は、目からウロコでした。

ダンボールで測る → 共有用にサイズを記入

これがダンボールでサイズを検証したやり方です。この湾曲したエリアに最適な冷蔵庫を見つけることが出来ました。

数ある選択の中から、最適な物を選び抜くことがデザインだね

前田さんからも嬉しい言葉をもらいました。


06.2022年のクリスマスツリーを出しました。

クリスマスの季節が近付いてきたので、NASUの事務所にある大きなアロマツリーもクリスマス仕様にしました。

こんなに大きなクリスマスツリーの飾り付けをしたことがなかったので、NASUのみんなで飾り付けをして楽しい経験が出来ました。

新オフィスにあるアロマツリーを飾り付けしました

今年の冬は、NASUのクリスマスパーティーがあるのでしょうか。
NASUの公式Twitterをチェックしていただけると嬉しいです。


終わりに

僕の今までの働き方は、制作会社で比較的1人で淡々とWebサイトを作ることが多かったです。

このスーパーマニアック記事でもNASUのみんなとの対話や交流を、ほんの一部ですが書きました。アナログになったのは、デザインツールだけではなく対話もアナログになりました。それはNASUのVALUでもある「コミュニケーションラリー」にもつながっており、僕が本当に「日本一のWebデザイナー」になるために必要な要素の一つだと実感しています。

入社してからまだ1年立っておりませんが、振り返るとこんなにも素敵な出来事に包まれていました。NASUのみんなは、全員がデザインに熱く優しい方々なので好きです。

改めて最後までお読みいただき、ありがとうございました。
僕は、NASUのWebデザイナーとして、クライアントの想いをNASUだから出来るデザインで成していきます。