株式会社NASUでは、2018年よりクリエイター集団「前田デザイン室(通称:前デ)」を運営しています。開設から4年以上が経過した2022年8月、前田デザイン室を大きくリニューアルしました。


デザインと企画力を活かしてコミュニティを運営しているのがNASUの強み
なのですが、今回なぜリニューアルが必要で、どう変えたのか? 室長の前田(コミュニティ設計、写真左)とコミュニティマネージャーの浜田(コミュニティ運営、写真右)両方の視点で、今回のリニューアルを解剖します。




存在意義こそ、コミュニティデザインの要。

浜田:前田デザイン室のリニューアルを例として、コミュニティデザインのノウハウについてお話ができたらいいなと思っています。コミュニティデザインつまり設計において大切にしていることはなんでしょう?


前田:コミュニティデザインのノウハウ……。それで言うなら、存在意義かな。これは前田デザイン室を開設した当初から一番大事にしていることです。前田デザイン室だからできることを最初から大切にしてきました。

具体的に言うと「仕事ではできないものづくり」ですね。これは開設当初から言っているし、今も引き続き継続していることです。ただ、今回のリニューアルに際して、言い方やアプローチを変えました。


浜田:そうですね。今回のリニューアルは、コンセプトが変わるわけではなく、むしろ開設当初に決めたことを徹底できるような、解像度をあげたイメージですね。言い方やアプローチをなぜ変化させようと思ったんでしたっけ?


前田:以前は、前田デザイン室を形容するワードとして以下の言葉を全面に出していました。

「クリエイターストレスの発散」
「おもろ!たのし!いいな!」


上記の2つは、リニューアル後も本質的には変わってないのですが、誤解を受けることがあったので、意識的に言い方を変えてます。


例えば「クリエイターストレスの発散」。

これは、アイデアを閃いたときに形にしたいと思っても怠惰でなかなかできなかったり、成長しているのかな?このままでいいのかな?そういう悶々とした不満がある現状を示しています。でもあるとき、コミュニティ内でうまくものづくりが進まないときに「クリエイターストレスだ」とメンバーが言っているのを聞いて、違う解釈が生まれていると気づきました。


リニューアル後は、悶々としたデザイナーがクリエイターストレスを発散することで得られる効果。つまり「デザイナーがデザインの楽しさを思い出せる場所」という言い方をするようにしました。


浜田:なるほど。「おもろ!たのし!いいな!」については、いかがでしょう?これ自体も行動指針として引き続き使用するとは思うのですが……。


前田:もちろん。ただ、「おもろ!たのし!いいな」の言葉が一人歩きして、幼稚なイメージといか、ただただゆるくて面白かったらいいと捉えられているときがあったんです。

言葉の順番がそうさせるのか、どうも「おもろ」と「たのし」に目が行きがちですが「いいな」つまりクオリティも大事にしています。どれが一番ではなく、全部大事。

だから、今回のリニューアルでより明確にしたい。最初は僕自身のためにやりはじめたコミュニティだけど、4年以上やっていたら、ただ楽しいだけではなく、社会にとっても多少なりともいい影響があるとわかったので、その面をきちんと伝えたくて。


「おもろ!たのし!いいな!」なものを作ることで、自分は成長しているのか?と不安に感じているデザイナーが抱える閉塞感みたいなものを解決してると思うんですよね。

そこで、先程の「デザイナーがデザインの楽しさを思い出せる場所」とか「デザイナー閉塞感問題解決」などのワードをリニューアル後は立たせていきたいと考えています。




「粗ドット」をやめる!?

浜田:ビジュアル面でも変化がありました。コミュニティ開設当初から慣れ親しんできた粗ドットを変えることにしまたよね。


前田一般的なドット絵よりも粗いものを「粗ドット」と呼んでいて、最初に前田デザイン室を認識して出会うグラフィックに採用していました。まぁ、前デ=粗ドットの認知というよりは、ファミコンっぽいていうかドット絵なんだなっていう感じはあったとは思います。


浜田:そうですね。今年、2022年の2月に開設した粗ドットをダウンロードできるサイト「DOTOWN」で、結構反響あったので、「前田デザイン室は、こういうドット絵をやってるんだな」っていうイメージがあったと思います。


前田「元・任天堂のデザイナーが、ドット絵のダウンロードサイトを作った」といろんなところで紹介していただきました。

なんで粗ドットをメイングラフィックにしたのかと言うと、ドット絵が好きなのもあるし、任天堂でキャリアのほとんど過ごした僕のアイデンディティでもあるから。今でこそ僕も本を出版して、そこから前デに入ってくれる人が増えたけど、当時はそうじゃなかった。Twitterのフォロワーも2000人くらいだったんじゃないかな? そんな時だから、コミュニティをはじめても全然人が来なかったらどうしようかと思って。色々考えた結果、1番は楽しい場所にしたいなと。


浜田:うんうん。


前田:自分が楽しんで作れる場所で、仕事と同じことやってても多分しんどくなるから、仕事とは真逆に行こうって割と最初に決めて、それは直感的に楽しさを演出できるのはドット絵が最適でした。

それと、僕、今までドット絵で失敗したことないんです。ドット絵って、デザインのおける鉄板ネタなんです。


僕の本『勝てるデザイン』の中に「デザインの引き出しを増やせ」って話があります。それこそ、この話から派生して、デザインの必殺技カードゲーム「Desig-win(デザウィン)」を前デで作ったりもしました。つまりドット絵も、デザインの必殺技の一つです。


昔インベーダーゲームが流行りました。僕はリアルタイムの世代じゃないけど、インベーダーゲームって可愛いですよね。ファミコンにおけるマリオもそうかな。つまり、ドット絵って世代問わず誰が見ても、楽しそうとか可愛いって印象を感じるんですよ。

その時に個人制作でやってたのが、ファミコンのドット絵のピクセル荒くした「粗ドット」です。

任天堂ブランドってあらためてすごいなと思います。以前ある高校1年生の男の子が前田デザイン室に入ってて、でも両親がそのことを知らなかったらしいんです。オンラインサロンはよくわかんないけど、「元任天堂の人の」というので安心して応援してくれるようになったらしいです。


浜田:「粗ドット」にしたことによって、他のメンバーとかもその規則性を理解したら、作れるメリットもあったんですよね。


前田:そうそう、割と再現性がある。コミュニティでものづくりをするなら、いろんな人が多分ビジュアル作ることが予想できた。それならスキルや価値観のさがない再現性がある世界観がいいなと。粗ドットならそれが可能になる。


浜田:それも最初から思っていたのですか?


前田:うん。わざとアウトプットをゆるく作ってたりもします。クオリティよりもアイデア重視にしたかったので。


浜田:すごく戦略的ですね。コミュニティのメイングラフィックとしては、粗ドットをやめますが、粗ドット自体はこれからも続くわけで。DOTOWNのサイトも続きますしね。


前田:そう。今回のリニューアルで、ひと目で新しく見える必要がありました。本当は粗ドットを大事にしたいし、変えたくない。でも新しくするっていう意味では変えないと伝わらないので。


浜田:ですね。リニューアルのサイトを作るときにね、設計で色々お話してた時に、まさか粗ドットが変わると私も思ってなかったんですが、でも、それこそが大事なポイントだと感じました。中の人間が一生懸命「リニューアルしました!」と言っても、人には伝わらないものなので大胆に変えたいなと。




NFTを見据え、より再現性のあるブロックグラフィックへ。

浜田:新しいメイングラフィックは、名前が変わるかもしれませんが、「ブロックグラフィック」と呼んでいますね。


前田:はい。僕、グルーヴィジョンズが大好きなんです。そのグルーヴィジョンズが制作した、chappie(チャッピー)っていう人型のグラフィックデザイン/システムがあるんですよ。要は着せ替えでイラストを量産できるんです。それと同じ感じで、ブロックグラフィックも、組み替えで量産できます。



浜田:ワクワクしますね。



前田:それと、NFTも見据えています。音声メディアVoicyの僕の番組で、幻冬舎「新しい経済」の編集長の設楽さんからNFTの話を聞いたんですよ。そこで、NFTの可能性を知りました。プログラムで量産できる体制を作っていけたらいいなと。レゴブロックみたいにどんどん増えていくイメージです。今は顔しかないけど、体とか街とか、車とか、将来的に街みたいにしていくのもいいなと思っています。



浜田:確かに目とか全部一緒ですもんね。



前田:そう、口とかも決められたパーツしか使いません。先ほど、粗ドットは再現性があると言ったけど、実際やってみると個性が出るんです。だから、僕が作る粗ドットに近くなるように監修してくれるメンバーがコミュニティ内にいて、統一感を出していました。

ブロックグラフィックだと、今まで以上に再現しやくなるわけです。だからこそNFTとも相性がいい。世界を狙えるかなぁってね。



浜田:前田デザイン室の目標としても「世界でバズりたい」っていうのがあるんですよね。その一例がミラノサローネだったり、MoMA美術館と言っているんですが、NFTで世界を目指すのもいいですよね。自動生成してそれを販売していく。


前田:日本を飛び越えてバズりたい。もちろん日本でも実績を積み重ねるけどね。展示会をやりたいなとは思っています。



有象無象になるな、モンスターになれ。

浜田:ちなみにブロックグラフィックの中で気になってることを聞いてもいいですか? 男の子と女の子はわかるんですけど、あとは何でしょう?


前田:モンスターです。


浜田:モンスター!


前田:最初はハロウィンみたいな感じにしようかなと思ったんですよ。


浜田:あぁ、かぼちゃがいますね。


前田:そう。でも結局モンスターとか妖怪みたいになってる。架空の世界のキャラクターっぽいのがいいなと思ってて。

クリエイターストレスでおかしくなった様子がモンスターで、人間にするみたいな設定も僕の中ではあったんだけど、むしろ逆だなと思えてきて。ネガティブな感じも嫌だったし。


浜田:どういうことですか?


前田:クリエイターは、モンスターになった方がいいんですよ。「人間じゃなくなれ、モンスターのようにヘンテコになれ」。心のうちにある、変態性だったり凶暴性をものづくりで解き放ってほしいなぁと。人間として有象無象になるなみたいな。


「ぼく人間ちゃうわ、デザイナーや!」って、漫画『左ききのエレン』の中で名セリフがあるんですが、そういうイメージです。


浜田:すごくいいメッセージですね。まさにクリエイターストレスからの解放ですね。



前田デザイン室3つ目のロゴ。

浜田:今回のリニューアルに合わせて、ロゴも変化しましたね。四角い粗ドットから、なんて言うんでしょうか。角が丸い形になりました。


前田:これはAirPodsじゃないですよ。


浜田:(笑)。
確かに、形がAirPodsに似ているなぁと思っていました。


前田:角が丸くておもちゃっぽいものが僕は大好きなんです。それらを「トイチック」と名付けて日頃から発信してまして。今回の前デのロゴは、まさにその世界観。積み木みたいな感じ。


浜田:2018年からコミュニティを開設して、実は3つ目のロゴになりますね。



前田1番左の最初のロゴは「拡張」フェーズでした。
前田デザイン室は、びっくり箱のような存在であり、家のような場所であると定義し、どんどん大きくなりました。最大で364人まで増えました。

浜田:そこからシンプルにしたんですよね。


前田:そう、拡張しすぎてやることが増えちゃったんで、「シンプル化」のフェーズに入って第2弾のロゴになります。これは今年の2022年1月から。アイデアの要素を強めたかったので、ロゴも赤い屋根と黒い家の隙間がなくなりびっくり箱になりました。

そして、今回のリニューアル。今回は角が丸くなっていて、ポリッシュつまり磨くフェーズなんです。この磨くフェーズは、多分3年ぐらい続く気がしています。



3年かけてコミュニティを内部から磨く。

浜田:私もそう思っています。これは、コミュニティ運営の話になるんですが、これまでだとやりたくても内部を磨くゆとりはありませんでした。

なぜかと言うと、これまでは「新メンバーに入ってほしい」のアクションと、「入ってくれたメンバーが居心地良くなるケアをしたい」っていうのを同時にやってて。

それが1ヶ月でサイクルが回ってくるから、どうしてもどっちつかずになってしまっていたんですよね。それがもどかしいと感じていました。


前田:そうだよね。リニューアル後は、募集は4ヶ月に1回しかしないし、入会希望者さんの審査とか面談を1ヶ月かけてやることにしたんだよね。募集と入会後のケアの時期を分けられる。

浜田:すごく理想的です。これまでだと、みなさん入会時期もバラバラなので、コミュニティに入ってからの歩き方的なものをお伝えしたくても、一斉にできないジレンマがありました。

でも例えば今回で言えば、8月1日から20日までを募集期間とし、合間に面談というか、ZOOMでの顔合わせをしています。そうして、入会いただくことになった方は、足並みを揃えて9月から前田デザイン室メンバーとなります。

コミュニティ内部も磨いていって、より居心地のいい場所を作りたいと思ってます。


前田:そうだね。それと、ついつい焦って人を増やしたくなっちゃんだけど、それもやめます。1回の募集で受け止めきるのは、やっぱり1クラス分くらい。どんなに多くても40人くらいだなと。

ありがたいことなんだけど、一時期一気に70人くらい入ってくれたこともあったよね。


浜田:ありましたね。コロナの時ですかね。その時は、デザインを学べる要素を取り入れていたので、学び需要にマッチしたのだと思います。でも退会される方も多かったですね。


前田:うん、40人くらいやめた気がする。


浜田:70人入っていただいても、そのうち40人ぐらいやめるって、コミュニティとしてどうなんだろうと考えさせられました。


退会されるメンバーのお名前を削除するときに、入会された時に書いてくれていた自己紹介スレッドのコメントを見るんです。「ああ、この人たちはこういうことがしたくて入ってくれたのになぁ」と。単純にあわないと感じて辞めるのは仕方ないんですが、やりたいことがあったけど、情報が多すぎたり、複雑だったり、コミュニティの仕組みが妨げとなってそれができない可能性があるとしたら申し訳ないとずっと感じていました。


今後は、入会時期が限られるので、一時的に人数が減るかもしれません。でも中から磨いて、頑張ってしっかり育てていきます。


前田:うんうん。次からは、プロジェクトとか作ったもので引きつけて、「自分もこういうものを作りたい」と思ってもらえる状態にしたいよね。

2018年の8月に『マエボン』を作ったあとは、そうだった。新規入会10枠くらいを狙って200人くらい待機してくれた時があった。あの状況をもう1回作りたい。

ちなみに9月からは、アートブック作ります。現在構想期間中で、9月からスタートします。僕もガッツリ制作に入ります。完成したら来年、東京アートブックフェアに持って行きたいと考えてます。



コミュニティは、成長してはいけない。

前田:先日コミュニティオーナーとしてイベントに登壇したんだけど、その時に「コミュニティーは成長してはいけない」って言って、周りをざわつかせました。


浜田:ざわつかせる(笑)。でもそれ聞いてなるほどなと思いました。


前田:今まで前田デザイン室やってきた答えがそれなんですよ。ついつい成長とか進化を求めちゃうんだけどね。


浜田:前田さんの性格的なものもあると思います。ストレングファインダーって資質を分析するツールがあるんですが、前田さんって、「最上志向」が強いですよね。もっと上みたいな。


前田:そうそう。

もっとこうしたい、もっと人数増やしたい。もっとああいう要素入れたいとか。でもそれはコミュニティにおいては、大きな間違いだった。

変化はしてもいいけど、進化は絶対やっちゃいけないと思ってます。


浜田:前田デザイン室で言えば、本質的にはものづくりをするコミュニティです。でもものづくりをするにあたり、スキルが不安だという声があったので、学びの要素も入れたことがありました。その学びのカリキュラム自体は素晴らしいものでしたが、それを入れることによって複雑になったんですよね。

前田:うん。良かれと思っていろいろと積み重ねていくうちに、増築に増築を重ねて違法建築になっちゃったみたいな感じ。


浜田:Facebookグループが一時期最大7つまでありまして(笑)。加えてプロジェクトはDiscordも使うから、見るところがもう多すぎてわからないっていうね状態になりました。こんなふうに、前デの地図を作ろうってプロジェクトが生まれて、これはこれで素晴らしいのですが、複雑であることには変わりがないわけで。


前田:人数的にも364人まで増えた頃だよね。

いろいろ増築したということは、コミュニティとしてのコンテンツも増えて、僕らのやることも増えたから、リソース的に疲弊してきてたんだよね。もちろん、楽しんでやってくれているメンバーもたくさんいたんだけどね。


浜田:そうですね。

去年は、いろんなやれること全部やろうみたいな感じでした。メルマガやって、週に1回ニュースもnoteに書いて、広告運用もしてて、SNSも力入れるし、プロジェクトも複数走る。デザインも学べるし、勝てるデザインのワークもできる。

加えて、我々は毎月月末に新規入会希望者向けに説明会やって、途中からそれだけじゃ不十分だって、月の半ばに体験会もやってました(笑)。


前田:あれ、今思えば、マックス地獄やったよね。


浜田:はい……。やるべきことが多かったのも大変だったし、コミュニティですし、ものづくりをすると、しばしば人の摩擦とかもあるんで。そういうことの積み重ねで疲れたねと。それでね、前田さんが「シンプルにしよう」と言ってくれました。


10年続けて、本物を目指す。

前田:見直そうってね。前田デザイン室一回0にするっていう案、1回もう壊そうみたいな案もあったけど、さすがに楽しんでくれてるメンバーもたくさんいたから。


浜田:前田デザイン室は前田デザイン室で大切にしたいから、その続け方法を考えようってなりました。


前田:やっぱり、前田デザイン室のことが好きだからね。


浜田:私もです。疲れたって思ったけど、でも、前田デザイン室は大事にしたい存在だよなぁって。

前田デザイン室を通してこう変わったよっていう人の話を、私、ある時期Twitterスペースでたくさん聞いたんですよ。そういう話を聞いてたら、もうめちゃくちゃ嬉しくて。


前田:みんなすごく変わったよね。もちろんいい意味で。


浜田:そうそう。もの作り楽しくて嬉しいって感じがすごく伝わってくるんです。私にとっての前田デザイン室もそうでした。それを思い出して。やっぱりこういう場所を残したいなって考えるようになりました。


前田:そう。社会にとってもいいことをしてると思うんです。デザインの楽しさを思い出せる場所。前田デザイン室を10年くらいやって、本物になりたいんです。


浜田:わかります。だから今回、10年続けるための仕組みにリニューアルしました。

今は、「オンラインサロン」とか「オンラインコミュニティ」という属性に入りますが、前デはもはやそういう枠に当てはまらないよねって前田さんに言われて納得しました。

今後は「クリエイター集団」という言い方にしようかなと。オンラインサロンが決してだめというわけではないけど、一時的なムーブメントに捉えられたくないんですよ。


前田:それにわざわざ「オンライン」サロンって別に言わなくてもいいなと思って。今のご時世として、オンラインで何かをやるのは当たり前だしね。


浜田:そうですね。その辺もリニューアルを機に見直していこうと考えています。





前田デザイン室の入会お申し込みは、8月20日まで。

クリエイター集団「前田デザイン室」では、新メンバーを募集しています。入会希望者の募集締め切りは、2022年8月20日(土)23時59分です。お申し込みは、こちらから。


9月の月一の定例会イベントにイラストレーターの上田バロンさんをお招きします。会場は、NASU大阪の新事務所からとなります。こちらのイベントは前田デザイン室メンバーのみ視聴できます。


また、新しく「落書きアートノート」プロジェクトが始まります。


そして、第五回目の「GIF合宿(岐阜県で行う合宿)」も9月に開催します。



申し込みのフロー

こちらの募集ページの「申し込みフォーム」をクリックし、グーグルフォームのアンケートに記入。



面談に進んでいただく場合は、5日以内にメールを送ります。面談は、複数人でカジュアルにお話をする場所です。デザインの技能を見るのではなく、前田デザイン室のカルチャーにあっているか? お互いの認識合わせをします。



面談後は、3日以内に全員にメールを送ります。入会していただく方には、決済ページのURLも一緒にお伝えします。




9月1日より前田デザイン室メンバーに!皆様からの応募をお待ちしております。2022年 年内は最後の募集になります。







〈 文=:浜田綾中山乃愛、バナーデザイン=前田高志、写真=よことも