プロフィール写真、第2弾。がんばりすぎはダメ!
NASU代表、前田高志の旧ブログより転載した記事です。現在は休止中のサービスですが、ご興味のある方はこちらよりお問い合わせください。
今回もなかなかいい仕上がりになった。
「プロフィール写真」第2弾。第1弾の大倉成人さんの写真が好評だったので、若干調子に乗っている。
こちらが仕上がったプロフィール写真
今回はホメオパス世良純子さんである。
世良さんは10年来の知り合いで某関西有名デザイナーのセミナーで知り合った。その時に彼女からホメオパスという存在を教えてもらった。
自分自身カラダの悩みが全くなかったからかこれまで出会わなかった人。そもそもそんな分野はじめて聞いた。
しかし知れば知るほど、ホメオパシーは本当に奥深い。健康な人にもホメオパシーは向いていて、特にクリエイターに良いらしい。
別の記事で紹介するがまさに今ホメオパシーをうけていて、めちゃくちゃ変わってきている。
当初、世良さんからロゴを依頼されたがお断りした。正確には「クラシカルなマークをつけたい」というオーダーだったが「シンプルを貫きましょう」と伝えた。
ロゴの方が僕の利益としても実績としても良いのだが、世良さんの課題はロゴで解決できないと判断して「大倉さんのように写真を変えましょう。」と提案した。
↓以前の世良さんのサイト
世良純子さんのサイトの課題点
- 写真ががんばりすぎ
- 色が多すぎる
- 彩度が強すぎる
- リッチデザインすぎる
- グローバルメニューが多すぎる(ひとつ減らす)
世良さんの課題とは「がんばりすぎていること」。
日本社会ではホメオパシーへのバッシングが多い。だからこそ、「なんとかしないと!」っていう気持ちが働き、ホメオパシーをもっと親しみやすく、敷居を下げようとがんばってしまったと推測する。
もともと世良さんは販売促進のディレクターでもあったので才能が間違った方向に発揮されたのかもしれない。世良さんと僕は長い付き合い。
もし、世良さんから「ホメオパス」がなくなったとしても本人の価値になんら変わらない。いろんな人に慕われている世良さん自体がすごい。断言する。
世良さんには、がんばるのをやめて堂々と構えてもらう。がんばりすぎていることで本来の世良さんの価値が伝わっていない。
世良さんが行っているホメオパシーは日本でも少数しかできる人がいないクラシカル・ホメオパシー。テーマは「クラシカル」。
トーン&マナーを「クラシカル」に統一すべき。デザインのトーンはすべて「クラシカル」です。
POPな色使いもやめましょう。アナログメインの見せ方に変える。
撮影前に一度会ったときに若干髪型がモッサリしてたのでヘアカットに行ってもらっている。それと、当日の服装も少しアドバイスをした。
写真撮影は世良さんのセミナー前に撮影。1時間30分で気がついたら1500枚シャッターを切っていた。室内ということで不安でいろいろ試行錯誤しながら撮影した。
ロゴは打ち文字でつくった仮設ロゴ。ファビコンもなかったので設置。
各種バナーを調整して英語はセリフ書体(明朝体)に統一した。
カラーリングも全て調整。写真もなるべくナチュラルなのに差し替えた。もちろん、写真のレタッチ(補正)も若干している。
本来女性なのでbefore→afterの紹介は控えようと思ったが、世良さん本人からOKが出たので下で紹介する。とことんやってしまう性格なので、我ながらなかなか至れり尽くせりのサービス。
そんなに大したレタッチはしていない。色調補正と、目元・唇・眉毛・フェイスラインくらい。10年前知り合った時より若返っている。ホメオパシーってすごい。
というわけで現在、ホメオパスである世良純子さんのTOPページはこのような感じになっている。
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