プロフィール写真、第５弾。伝える印象を間違えると損をする。

NASU代表、前田高志の旧ブログより転載した記事です。現在は休止中のサービスですが、ご興味のある方はこちらよりお問い合わせください。

アートディレクター／グラフィックデザイナーの前田高志です。

またまた写真のお仕事をさせていただきました。「プロフィール写真＆ディレクション」第5弾です。

早速ですがこちらが仕上がったプロフィール写真です。

今回はコーチング・マインドフルネスの高橋美佐さん。高橋さんは経歴と実績ともにすごいお方です。

同志社大学大学院を卒業後、ベンチャー企業でソフトウェア開発に携わった後、コーチングの道へ。さらに2011年ハーバード医科大学の会議で「マインドフルネス」に出会い、『3分禅コーチング®』という独自のプログラムを開発。

そんな高橋さんから、プロフィール写真の依頼があった。たまたま「写真を入れ替えるタイミングだった」のと、僕の制作実績を見て連絡をくださった。

以前はプロのカメラマンさんに撮ってもらったことがあるらしく、そんななか僕を選んでもらってうれしく思った。

↓高橋さんの元のサイト

顔写真はサイドバーだけだった。「３分禅コーチング®」というところと京都で活動されているから、和紙のようなグラフィックを使用していた。
ご自分で世界観を意識していることろに好感を持った。

すばらしい！

そして、非常に惜しい！

だが、改善すべきところはたくさんあった。

高橋さんの「禅」「コーチング」「マインドフルネス」には印象が力強すぎると感じた。

伝える印象が合っていない。もったいない。損をしている。

伝えるべきイメージとして高橋さんにこう提案した。

服装は、高橋さんと相談して、誠実さのイメージでグレージャケットに決定。主張しすぎない方がいい。

京都がいい。高橋さんのお勧めで下鴨神社に決まった。こちらも落ち着いた「静」のイメージにぴったり。

というわけで、高橋美佐さんのTOPページは現在このような感じになっている。（after）

ロゴも写真もすべて落ち着いた「静」のイメージで統一しました。

仮設ロゴ

マークは既に使われていたものをグラデーションだけ調整。タイプは「禅」の印象で落ち着いたものにした。

サイドバーの写真は京都感が出るように「朱色」の柵が入っているものにした。ヘッダー写真は「誠実さ」重視。
サイドバーは、笑顔のより良い「親近感」のあるものにした。

コーチング中の写真も撮影。実際どのように対話しているかわかりやすくする。

アートディレクションであなたの魅力はもっと伝えられます。間違った見せ方をしている人は逆宣伝です。

サイトを良くしたい方、プロフィール撮影＆WEBサイトのアートディレクションのご相談をお待ちしています。