「関西を動かしたい」学生の熱意に火をつける採用パンフレット
近畿経済産業局
概要
近畿地区を所管する経済産業省の地方支分部局である、近畿経済産業局の2026年度新卒採用パンフレットをデザインしました。
プロジェクトのはじまり
関西の経済を盛り上げるため、デザインの力で学生にリーチ
近畿経済産業局は、近畿地区2府5県(福井県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県)を所管している経済産業省の地方支分部局です。関西経済の発展と産業振興を担う機関として、幅広い課題に取り組んでいます。
本件は、「他地域の経済産業局の採用パンフレットのように、うちもデザインに力を入れたい」という近畿経済産業局さまからのご相談からスタートしました。

関西経済の発展と産業振興を担う機関、近畿経済産業局
NASUの目論見
イキイキと働く人の魅力を伝える
近畿経済産業局は、関西の魅力発信や成長分野の促進、大阪・関西万博にも携わるなど、行政機関の中でも非常に活発な組織です。そのため、求める人材像は、安定した職場を探す学生だけではありません。関西の企業や地域と向き合い、自ら動きながら社会をより良くしていきたいという熱意を持つ人材でした。
そこで私たちは、行政機関らしい堅さを前面に出すのではなく、「ここには挑戦を楽しむ人たちがいる」という空気感を伝えることを目指しました。職員一人ひとりの主体性や活躍が感じられる採用パンフレットを通して、近畿経済産業局で働く魅力を届けたいと考えました。
目論見に基づいた制作物のご紹介
カラフルさと青色、積極性と信頼感の両立
近畿経済産業局のロゴカラーである青を軸にしながら、多彩な色を組み合わせました。これは、近畿地区の幅広い産業や地域と向き合いながら、新たな挑戦を後押しする組織の姿勢を表現するためです。信頼感と親しみやすさ、そして未来への前向きなエネルギーを両立できる配色を目指しました。
表紙・裏表紙では、行政としての「実直さ」を守りつつ、これまでの枠にとらわれない新しさを表現するため、近畿地区のシルエットを大胆に配置し、そこにロゴマークを重ねることで、関西全体をフィールドに活動する組織であることを象徴的に表現しました。



エネルギッシュな「人」の魅力を伝える
学生が職員一人ひとりの姿に触れ、「こんな人たちがいるんだ」「自分もここで働きたい」と感じられるよう、人の魅力を前面に押し出しました。一人ひとりがイキイキと働く姿や仕事への熱量が伝わるよう、あえてスポーツ写真のように陰影を強調した力強いトーンで撮影を行っています。




全体を通して、「関西の産業を元気に育て、関西から日本の未来をつくる」という近畿経済産業局の想いが伝わるパンフレットを目指しました。
学生が職員一人ひとりの姿に触れ、「こんな人たちと働いてみたい」「自分も関西の未来づくりに関わりたい」と感じられる。そんな最初のきっかけとなるパンフレットとなっています。
※掲載している職員の所属・役職等は、2025年の制作当時の情報です。
制作概要
- クライアント
- 近畿経済産業局
- カテゴリー
- グラフィック
